絵本が好きな子にしたい大切なことはただ1つ!NG行動に注意して。その後はどうなった?
寝る前に本を読むことを催促される3児ママ、みとそです。
こどもに絵本を読むのはいいことだらけ!と言われていますね。
- スキンシップにつながる
- 脳が活性化
- 語彙力がふえる
- 会話がうまくなる
- 本をすきな仲間ができる
- 物知りになれる
- ヒマな時間が無くなる
など、本を読むことでたくさんのメリットが得られるんです。
だれもが、わが子には賢くなってほしいと思いますよね。
うちの子は幸い、絵本好きに育ってくれつつあります(現在7,5,2歳)。
年中のときには、ひとりで絵本を読み始めました。
決して絵本好きに育てようとしたわけではありません。
正直、みとそは本を読むのが苦手です。
読もう!と思って、自分でかりてきた本を最後まで読んだことはありません('◇’)ゞ
そんな本嫌いな親でも、本好きの子供に育てることができました!
絵本好きな子供を育てるためにやったこと、自然にやっていてよかったと思うことをまとめていきます。
Contents
絵本好きな子を育てるために一番大切なことはただ一つ!
絵本好きな子を育てるために一番大切なことは、「絵本を読む時間」を好きになることです。
絵本を好きになってほしいという気持ちが先走っていると、どうしても親のタイミングで絵本の時間に誘ってしまいます。
まだおもちゃで遊んでいて、とっても楽しい時間を過ごしているのに、ママのタイミングで「絵本を読もう!」なんて言ってしまっても、子供は『おもちゃの脳』から『絵本の脳』に切り替えることができません。
そのうえ、楽しいおもちゃの時間をとられる絵本の時間は、嫌いなものって思ってしまうんですよね。
だから、絵本を好きになってほしいなら、絵本を読む時間をいつにするかタイミングが大事になってくるんです。
絵本を読む時間を好きになるにはどうしたらいいの?
絵本を読む時間をすきになってもらうのはとても簡単なことなんですよ!
『絵本を読む時間』を決めるのではなく、あそびの中に絵本を取り込むんです☆
「ママ、あそぼ!」と言われたら「いいよ~なにしてあそぶ?えほんとかどう??」と、遊びの中で、絵本をすすめてみましょう。
絵本が苦手な子は、仕掛け絵本なんかもいいですね。
音のなる絵本も食いつきがいいです!
うちの2歳児は、この本が好きです。
『お?かお!』ひっぱったり動かしたりすると、いろんな表情になる楽しい絵本です。
赤ちゃんのうちは、これで表情を学ぶこともできますし、一緒に顔マネなんかしたりして楽しめるようになっています。
また、絵本を読むときは、子供とスキンシップをしながら読むように心がけましょう。
子供をひざのうえに座らせてあげるといいですね☆
子供は親とのスキンシップが大好きなので、「ひざの上にのせてもらってよんだ!」という経験が、絵本の時間が好きにつながっていきますよ。
一人で読めるようになった子には、近くで見守りながら、頭をなでてあげたり、うしろからそっとハグして抱きしめてあげるのもいいですね☆
子供が小さいうちは、絵本の内容よりも、次にどんな絵が描いているのかが気になって、まだママが読んでいるのに次々にめくろうとしますよね。でもそれを止めないでください!
それでいいんです☆
めくることも、赤ちゃんにとっては手をつかうおべんきょうになるし、つぎつぎ新しいものに興味をもつのは赤ちゃんの成長には欠かせないことです。
まだ絵本の内容も理解するのは難しいですから、だれもが小さいころは、『めくる』ことから始まります。
決して、「この時間によむ!」「物語をしっかり読む!」と、型にはめてしまってはいけません。
子供のペースに合わせて、『こどもと楽しい絵本の時間をすごす』ということを心がけてくださいね☆
わが家は自然に絵本タイムができました
わが家では、寝る前は絵本の時間です。
寝る前に、絵本の読み聞かせをするのはいいことだと言われていますよね。
でも、みとそは、読み聞かせの時間を無理やり作ったわけではありません。
寝るためにお布団に入っていても、なかなかおしゃべりをして寝ない子供のために、「えほんでも読んであげようか?」といったのが始まり。
寝る前に絵本を読んでもらえるという時間がわくわくしたのか、そこから寝る前の絵本時間が習慣になりました。
今では子供自ら、「寝る前にえほんよんで~」と布団に向かうようになりました。
寝る前にテレビを見ていて、妖怪やおばけがでてきたら、
「今日はこわいテレビみたから、えほんよんでほしい」と言って、持ってくるお気に入りの本がこれ!
『いちばんしあわせなおくりもの』
こりすが大好きなくまくんに、プレゼントを送ろうとしますが、すべていらないと断られてしまいます。
でも、それは、 あなたがいてくれるだけで幸せな時間を過ごせるから。 あなたがいることが最高のプレゼントだから。 |
という、お話。
ほんと、初めて読んだとき泣けました。
この本をよみながら、こどもに、「あなたがいてくれるだけでしあわせ」と伝えると、子供は安心したように「ママ、あいしてる」といって眠りにつくんです。
こどもが「えほんよんで~!」と持ってきたときには、なるべく家事の手を止めて読むようにしています。
持ってくる本は様々です。
絵本ではなく、ポケモン図鑑をもってくることも多いです。
「どのポケモンがいいか、いっせーのーでしよ!」と、いっせーのーでで指差しをするんです。
絵本の読み聞かせとはちがうような気がしますが、これも絵本の時間を好きになるための材料になるんですよ☆
本を開くと楽しいことがあると思えば、こどもは自然に、絵本を持ってきてくれるようになります。
絵本嫌いにさせてしまう親の行動
「絵本好きな子供にしたい!」と強く思っている親の行動が、実は逆に絵本嫌いの子供を育てていることもあるんですよ!
みとそは、絵本好きな子供に育てたいという気持ちがそこまで強くなかったので、自然に「絵本嫌いにさせてしまう親の行動」をしていませんでした。
その結果、絵本好きな子供が育ったのだと思います。
「偶然かよ!」と思われちゃうかもしれませんが、好きになってもらうことを意識しすぎると、「強制力」が強くなってしまうんですよね。
「絵本好きにさせたい!」とは思わず、ただ、「絵本を読むのはあそびの時間」と思っていました。
だから強制力がなかったんですよね。
絵本嫌いになるから、これだけはやってはいけない!ということをまとめておきます。
本を無理やり読ませてはいけない
本好きな子に育てたいからと、無理に読ませようとしないでください。
たとえば、絵本に毎日触れさせる時間を確保するために、「絵本を読む時間だよ~!」と、子供の遊びを中断するようなことは絶対にしてはいけないんです!
子供は、遊びに集中しているので、脳も切り替えられていない状態ですよね。
せっかくしている楽しいあそびを中断し、強制的に時間を作って絵本を読むと、「絵本を読み聞かされている」と思ってしまいますよね。
『自分のすきなことをさせてもらえない時間』=絵本を読む時間は嫌い
となってしまうんです。
絵本を読んでほしい気持ちはわかりますが、絶対に強制的に読んであげるのはやめましょう。
みとそは、子供が「何してあそぶ?」と聞いてきたときに、「絵本読むのはどう?」と聞いていました。
絵本が大量にある家ではありませんでしたが、家にある好きな絵本を、自分で選ばせて読んであげていましたよ。
子供の中に、遊びの時間の中に「絵本を読む」というレパートリーがふえたようで、あそんでいるときに、自分からすすんで絵本をよんで~ということが多くなりました。
本屋さんにいって好きな本を選ばせてはいけない
「絵本を好きになる」ために、本屋さんにいって本を選ばせてあげる親もいますよね。
一見、本にたくさん触れさせてあげて、好きなものを自由に選ばせてあげるので、良い教育のようにも見えるのですが。
実は、あまりよくない方法になってしまうこともあるんです。
「せっかく本屋さんにいって、自分で選んだからわざわざ買ったのに全然読んでくれない!」
という経験はありませんか?
お金出して買ったのに、自分で選ばせたのに・・・と少しでも思ってしまう気持ちが、つい、「この前かった本、よんだ~?よもうか~!」って、強引に誘ってしまいがちなんです。
子供も、本屋さんではとっても魅力的に見えた本も、実際に開いて読んでみると思っていた内容と違っていた、好きな絵ではなかった、気分が変わった・・・など、気持ちが変わってしまうことがあるんです。
親のお財布事情なんて知りませんもんね。
だから、強引に絵本の時間にさそってしまうようなことになるのであれば、本屋さんにいって自由に本を選ばせてあげるのはNGなんです。
本屋さんにいって自由に本を選ばせてあげるのであれば、買った後も読むよまないも自由にさせてあげましょうね!
その時は読まなくても、もう少し大きくなってから興味をもつかもしれません☆
絵本好きに育てたいなら図書館へいっしょに行こう!
近くにある図書館に行くのは、本当におすすめです。
図書館にはたくさんの本がありますし、本屋さんで購入するのと違って、自由に借りることができます。
買う場合は、せっかくお金を払ったのに読まなかったらどうしよう・・・というリスクがありますが、借りる場合は、気に入らなければまた新しい本を借りればいい。と思いますよね。
図書館では、自分の好きな本をえらばせてあげてもいいし、図書館がおすすめする本を借りてもいいですね。
できれば一緒に行って、好きなようにえらばせてあげたいですね。
でもうちの子は、保育園や小学校があるので、ママが一人で借りに行くことが多いです。
子供の絵本を10冊ほど、好きそうな恐竜や忍者の本をいれて、目に付いた本を借ります。
結局、興味をもたずに読まなかった本などもありますが。
図書館の本を10冊借りて、図書館で借りた本を入れる本棚にしまっています。
子供は新しい物好きなので、家にある本よりも、図書館で借りてきた絵本に興味をもって読みたがりますよ。
絵本は子供の目線の高さに置きましょう
絵本は、子供の目線の高さに置いてあげましょう。
子供の高さに置いてあると、自然に目に付くので、いつでも手に取りやすくなります。
わが家では、おもちゃ専用の棚の一番下に絵本を置いていました。
でも、目線の高さにあるといいと聞いてから、2段上に置くことにしました。
すると、絵本の存在が足元から手の近くになっただけで、絵本を取り出す回数が増えたんです!
子供がよく遊ぶものを取り出しやすい位置に置いてあげていたのですが、そこに絵本を持ってくることで、こんなにも絵本を開く回数が増えるなんて正直驚きました!
保育園でもらってくる月刊絵本も大事にしています
保育園や幼稚園に通っていると、毎月の月刊絵本を持って帰ってきますよね。
毎月持って帰ってくるので、どんどんたまっていく一方・・・捨てちゃいます!っていう家庭も多いですよね。。
でも、うちでは大切に保管していますよ。
年少からの月刊絵本は身近なことや、その月に合った行事が題材になっていることが多いです。
たとえば、身近な内容では、「お着替えがじょうずにできるかな?」「道路にとび出すと危ない!」「知らない人についていったらいけない」など、身の回りの大切なことを楽しく絵本で学ぶことができます。
その月の行事では、「こどもの日は何を食べる?」「お月見には何をかざる?」「お正月はなんてあいさつする?」など、毎月の伝統行事についてわかりやすく説明してくれています。
口で説明しても伝わりにくいですが、絵本になっていると、子供たちも理解しやすいですよね。
毎月、絵本を持って帰ってくる日には、「きょうはこのえほん!」と、帰宅するとすぐに本を見せてくれますよ。
保育園で先生が読んでくれるそうですが、内容を覚えて帰ってきて、家で説明してくれます。
普段、家ではなかなか教えるタイミングがない内容などもあるので、とても勉強になりますよね。
絵本の後ろには、自分のなまえとマークのシールが貼られているので、「これは自分の本!」という特別感があるようで、とっても好きな本のひとつになっています。
なので大切に残してありますよ。
あなたが小さかった頃の絵本の楽しい思い出はなんですか?
自分が小さかった時、父親や母親にしてもらったうれしかった思い出って、今でも記憶に残っていますよね。
あなたが小さかった頃、たのしい!うれしい!と思った絵本の思い出はありますか?
みとそは、図書館に連れて行ってもらったことをよく覚えています。
本屋さんに連れて行ってもらうと、「ぞくぞく村シリーズ」を買ってもらい、集めていました。
みとその弟は、よく体調をくずして入院していたので、そのたびに両親が弟のために絵本を買ってあげていました。それがうらやましくて、でも、その新しい本を読むのがたのしみで。
いろんな思い出がありますよね。
子供は、楽しかったこと、うれしかったことをよく覚えています。
なので、自分が子供のころはどうだったかな~と思い返しながら、子供が喜ぶことを考えてみてもいいですね☆
子供は、お父さん、お母さんの姿を見て育ちます。
とくに小さい時は、お父さんお母さんのマネをしてくれますよね。
なので、本が好きな子に育てたいと思うのであれば、子供の目の前でたのしそうに本を読んでいる姿を見せることも大切です。
難しい本を読む必要はありません。
絵本でもいいですし、漫画形式の育児書でもかまいません。ポイントは『たのしそうに読む』ことですよ!
大好きなママがたのしそうにしていることは、子供にとっても魅力的なものです。
その時間を一緒にたのしむことができたら、『絵本を読む時間=楽しい時間』になりますよね☆
まとめ
絵本好きな子に育てたいなら、大事なことはたった一つだけ!
「絵本の時間を好きになる」ことです。
お子さんとのたのしい絵本の時間を大切にしてください。『笑顔で本を読む、絵本を読むことは楽しいこと!』
それだけを心がけていれば、自然に絵本好きな子が育ちますよ☆
はじめはお子さんと一緒に読む時間必要になるのでママは大変かもしれません。
でも、絵本を読む習慣が付いていれば、年中になるとゆっくりですが、自分で読めるようになります。
自分から絵本をだして読んでいる姿には、感極まってしまいますよ(´;ω;`)ウゥゥ
ぜひ、お子さんと素敵な絵本タイムをつくってくださいね☆
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
人気ブログランキングに参加中です!
絵本好きになってほしいよ!
という方は
応援クリックよろしくお願いします(^^)
子供の様子やイベントを紹介しています(^^)
子供用品について詳しくレビューしています(^^) |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません